新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群=SARS)

新型肺炎SARSとはSARSコロナウイルスの感染による新型肺炎で、重症急性呼吸器症候群ともいいます。

新型肺炎は、広い地域、複数の国で発生しています。人の動きと関係があり、今のところ有効な治療法がない点が、大きな問題となっています。かつてないほどの家族内感染、院内感染を引き起こした危険な新興感染症です。

2002年11月、広東省の古都仏山市で「謎の肺炎」が発生しました。インフルエンザのような症状で始まり、抗生物質が効かず、重症化する点が問題でした。

38℃以上の高熱、せき・息切れ・呼吸困難などの呼吸器症状が現われます。これらの症状に、10日以内に流行地に渡航、あるいは渡航した人と接触した場合、この病気が疑われます。胸部X線検査で、肺炎や呼吸促迫症候群のような像がみられるとSARSの可能性があると診断されます。

患者のくしゃみ、咳、痰、排泄物などによる飛沫感染、接触感染説が有力です。特に、SARSの患者の看護・介護をしたり、一緒に住んだり、患者の咳を浴びたり痰や唾液に触れるのが一番危険です。患者が触ったものに触れるのは危険です。

インフルエンザのような一般的な空気感染の恐れは薄いと言われます。特に患者から2M離れればまず安全圏内です。感染を広げるのは発症患者だけで、患者と濃密な接触をしない限り感染しません。

SARSは人類にとって、未知のウイルスのため、免疫を持っていないので伝染しやすいです。

インフルエンザと同様、念入りに手洗いの励行、うがい(ぶくぶくうがい、がらがらうがい両方)とマスク、上っ張り、ビニール手袋、ゴーグル、帽子が有力な防御手段です。

出典:「新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)の基本知識」http://earnshawsdirectory.com

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